インテリア産業協会関西支部
 
<インテリア産業協会>
●協会本部
●中部支部
●中国支部
●四国支部
●インテリアコーディネーター
  協会関西
●福井県インテリア
  コーディネーター協会

HOMEセミナー・イベントのご案内>セミナー・イベントレポート
セミナー・イベントレポート
▼セミナー・講習会  ▼見学・研修ツアー  ▼イベント
 
 
セミナー・講習会

第5回 会員企業製品説明会
開催日 平成24年4月25日(水)
会 場 スガツネ工業梶@大阪支店ショールーム
内 容

@トーソー株式会社
テーマ:『窓』から省エネ
     暑い『夏』も、寒い『冬』も、かしこく節電

トーソーは、近時続いております猛暑に加え、全国的な省エネ需要、節電対策の高まりから、『窓』に関する、室内ウインドトリートメント、特にカーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンをはじめとする遮熱、断熱効果のある商品について説明いたしました。更に、それらに加え、オーニング、内窓、複層ガラス等、外部からの遮熱、『窓』そのものによる遮熱、断熱についても説明させていただきました。

Aスガツネ工業株式会社
テ−マ:「新製品発表会」
    家具金物・建築金物・LED照明等様々な新製品をご紹介

スガツネ工業では、家具金物・建築金物といった金物分野に加え、数年前からLED棚下照明も扱っており、今回は当社が販売している照明器具の商品説明会を行いました。最近の照明器具はLEDの需要が一層進んでおり、棚下照明器具でライトを簡単に着脱出来るタイプや100Vに直結出来るタイプをご紹介致しました。他にもショ−ル−ム内を案内させて頂きまして、ソフトクロ−ズ機能の家具金物や建築金物・つまみハンドル(デザインに特徴の有るもの)等、様々な製品をご紹介させて頂きました。

説明会風景
スガツネ工業潟Vョールーム見学 ト-ソ-鰹、品説明会
 
スガツネ工業鰹、品説明会  
※画像をクリックすると拡大します。

第4回 会員企業製品説明会
開催日 平成24年2月8日(水)
会 場 富士工業グループ大阪ショールーム
内 容

東リ
東リは、昨夏発売の住宅用タイルカーペット「ファブリックフロア」を紹介。特長は、カーペットの裏面に特殊な吸着機能がついていること。参加者は配られたサンプル商品を手にして、しっかりと貼りつき(横ズレしない)、さらに取り外す際は上に持ち上げるだけでスッと外せる機能を確認していました。
カーペットの特性についても説明がありました。カーペット敷きの空間は、生活音や転倒時の衝撃を和らげたり、犬などのペットの関節炎を予防する効果があるなど、フローリング空間における様々な問題を解消してくれるようです。

富士工業
富士工業は、昨年12月に移転オープンしたばかりのショールーム(今回セミナーの会場)を巡りながら、機能・デザイン性に優れた先進のフィルターレス・レンジフード「アリアフィーナ」などを紹介。
フィルターが新しくなったレンジフード「アリエッタシリーズ」の汚れ落ち実験、照明と換気の機能を持ち合わす「換気ライト」の吸い込み実験、IHクッキングヒーター専用「室内循環フード」の脱臭実験を通し、参加者はそれぞれの商品の特長を五感で体感しました。

イオグランツ
イオグランツは、建築専用3次元CAD「Walk in home」を使い、住みたくなる空間のプレゼン手法を紹介。このCADソフトの大きな特長は「スピード」で、作成パースを確認しながらデザインをスピーディに変更でき(平面とパースの切り替えもスムーズ)、イメージを途切れさせることなく施主に提案できます。
建築パース用レタッチソフト「E−Paint」(CADでは難しい光の管理設定も簡単)も合わせて紹介され、参加者は進化した新時代ハウジングソリューションに圧倒されていたようでした。

説明会風景
東リ 富士工業
 
イオグランツ  
※画像をクリックすると拡大します。

SRセミナー
     「光の演色性」
開催日 平成22年10月7月(火)
対 象 会員企業
講 師 吉田 珠子 氏   インテリアコーディネートオフィス (有)CINQS(サンクス) 代表
内 容
 テーマ:「光の演色性」

 今回の感性セミナーは、いつもの感性ワークに加え、「光の演色性」に関するミニセミナー(講師・遠藤照明ショールームスタッフ)も途中に交えながら進行しました。

 吉田先生は冒頭、ショールームスタッフの心構えについて「お客さんに商品を説明するだけでなく、お客さんとともに幸せになろうというスタンスでいること」とアドバイスし、そのためのポイント(その瞬間を大切に/口角を上げるなど)も紹介しました。
 その上で、照明器具のショールームが会場ということもあり、「光の作法」をテーマに「光」による様々な効果(サバンナ効果、レンブラント効果など)について説明し、光が人間に及ぼす影響を示しながら、受講者それぞれのショールームでの活用を勧めました。

 この後、場所を移して恒例の感性ワークに入りました。ここでは、会場ショールームの印象を受講者全員に話してもらいました。「ゴージャスだけど落ち着く」「ガラス貼りであるため、少し落ち着かないことも」など、人によって感じ方は様々であることを感じました。また、今日感じたことを自社のショールームにどのように活かしたいかについても各自が発表し、「高級感が出るようにしたい」「見て楽しめる商品を際立たせたい」などの意見が出ました。

 感性ワークの最後は、≪自分で思っている自分と、他人から見られている自分とのギャップに気付こう≫という狙いで、各受講者は自分の印象を他の人にメモしてもらうという作業をしました。「自分では思ったこともない意外な見られかたにびっくりしました」という人もおり、吉田先生は「それがこのワークのポイントです」と指摘しました。ワークを通じ、受講者はそれぞれの感性を刺激しあい、高めたようでした。

セミナー風景
感性セミナー 「光の演色性」セミナー
感性セミナー 感性ワーク
※画像をクリックすると拡大します。

SRセミナー
     また訪れたいと思われる場所になるために…
開催日 平成22年7月13月(火)
対 象 会員企業
講 師 吉田 珠子 氏   インテリアコーディネートオフィス (有)CINQS(サンクス) 代表
内 容
 テーマ:「また訪れたいと思われる場所になるために…」

 本セミナーは、ショールーム(SR)担当者を対象としたスキルアップ・感性セミナーで、昨年に初めて企画・開催され、受講者などから好評を得ました。
今年度も講師は前年に続き、インテリアイメージコンサルタント・吉田珠子さんにつとめていただきます。
吉田先生は昨年のセミナーで、「時代が求めるSRとなるには、SR自体が五感を活性化させる場所であることが望ましい。そのためにはSR担当者も五感は鋭く、感性も豊かなほうがいい」として、普段あまり体験できない感性を磨く各種ワークを実践しました。

「誤解」を避けるための感性トレーニング
今年度1回目のテーマは「また訪れたいと思われる場所になるために…」。
まず、吉田先生は、ショールーム自体の価値が時代とともに変化していく中、来場者に提案していかねばならないものとして、
  @品質が良く、想いがこもっているもの
  A生活(ライフスタイル)が生き生きとするもの
  B人生が良い方向に動いていくもの」
の3つを紹介。
これらに対する意識を高めて欲しいと呼びかけました。

次に、自らの潜在力を目覚めさせる「誤解を解くワーク」に取り組みました。
SRを訪れる顧客との商談・やりとりの中で生じる誤解(思い込み)の原因や対策法などについて皆で意見を交わしながら、感性を磨くトレーニング(植物をじっと見つめて、そこから発せられるメッセージを感じ取るなど)を実践。
吉田先生は、「『思考』が働きすぎることで、SR対応で必要な『五感』の働きが鈍くなり、顧客が発信する情報・想いをキャッチできなくなる。
それが安易に成功事例に当てはめることになり、誤解が生じる原因となる」と指摘。
「この、今の瞬間を大切にする気持ちで対応し、顧客の心の中に入っていくようにすれば、そこはまた訪れたいSRになるだろう」。

五感を活用した提案ワークを実践
ショールーム内にある家具を使って受講者がプレゼンする「提案ワーク」では、さすがに皆さんプロの実力を発揮。
自社の製品でないにもかかわらず、しかも準備時間も全くないなかで、五感をフルに活用して設定家族に合わせた商品説明を披露。
顧客役の吉田先生から発せられる厳しいアドリブ質問にも冷静に対処する様は本当に感心させられました。

セミナー会場のショールームを評価する恒例の「ショールーム診断」は、
吉田先生らが5つの項目
 ・空間バランス感
 ・五感デザイン力
 ・ホスピタリティ
 ・つながり感(企業コンセプトと人と空間など)
 ・幸せ感
でチェック。
「ここは本物のこだわりを持った人が集まるにふさわしい場所です」として、いずれの項目でも高い評価をしていました。

セミナー風景
カンディハウス 提案ワーク(1) カンディハウス 提案ワーク(2)
※画像をクリックすると拡大します。

第3回 会員企業対象セミナー
     時代が求めるショールームの潜在力UP(3)
開催日 平成21年12月3月(木)
対 象 会員企業
講 師 吉田 珠子 氏   インテリアコーディネートオフィス (有)CINQS(サンクス) 代表
内 容
 テーマ:「時代が求めるショールームの潜在力UP」

会員企業のショールームスタッフを対象とした感性セミナーの3回目。
冒頭、1〜2回目のセミナーを受講した参加者からは「日常の仕事をこなす際にバタツキがなくなりました」という声があがっていました。

■「幸せ感」とは?
今回のセミナーは、「ショールームの来場者は『幸せ』を求めている」(吉田先生)ということから、「幸せ感」がキーワード。
まず、「幸せ感」とは何かを探るために参加者の幸せ度をチェック。
 「Q.人の良いところを探すのが得意か?」
 「Q.人を大目に見るのが得意か?」
 「Q.何でも人のせいにしていない」
 「Q.ネガティブな考えにとらわれない」
など、20個の質問に答えて幸せ度をはかりました。
このチェックをすることで、幸せになるためにはどうしたらいいのか、自分が何にこだわりを持っているのか、また弱点は何なのか等について分かるそうです。吉田先生は「幸せの目盛り(感度)を上げておいてください。そうすれば、幸せの価値観が(良い方に)変わりますよ」と呼びかけました。

■「幸せ感」を感じる場所
次におこなわれたのは、「ショールームを自由に歩いて、『幸せ感』を感じる場所を教えてください」という「空間ワーク」。
 「キッチンにシャンデリアなんて自分の家にはないような空間です」
 「色の取り合わせがすっきりしていて、キッチンらしくないのが良いです」
など、参加者はそれぞれ気に入った空間スペースの前で「幸せ感」を感じた理由を述べていました。

■ショールーム診断
恒例の「ショールーム診断」では、会場のモーリショップ・ショールームを5つの視点から評価。
吉田先生は、空間構成やホスピタリティなどについて高く評価するとともに、「(主力商品の)キッチン自体がもっと高まるようなものを添わせれば、ショールームの『幸せ感』も高められるのでは」とアドバイスしていました。

セミナー風景
セミナー風景(1) セミナー風景(2)
 
セミナー風景(3)  

第2回 会員企業対象セミナー
     時代が求めるショールームの潜在力UP(2)
       〜山装う季節に〜
       ・・・インテリアコーディネーターの視点でショールームの使命を掘り起こす
開催日 平成21年10月15月(木)
対 象 会員企業
講 師 吉田 珠子 氏   インテリアコーディネートオフィス (有)CINQS(サンクス) 代表
内 容
 テーマ:「時代が求めるショールームの潜在力UP」

■「五感」を感じ、「感性」を磨く
会員企業のショールーム担当者を対象とした感性セミナーの2回目。
講師は前回に続き、インテリアコーディネーターの吉田珠子さん。
前回のセミナーでは、「五感」や「感性」をキーワードにショールームの潜在力向上につながる条件などについて学びました。

それを踏まえ、今回は具体的に「五感」を感じながら、自らを表現し、そして「感性」を磨いていくというワークショップ形式で、時代が求めるショールーム創りのヒントを探りました。
最後には、ショールーム診断もおこなわれました。

■香りをかぎ、描き、感じる
 最初のワークは、3種類ほどの香りをかぎ、それで何か感じたことを色鉛筆で表現するというもの。
会場がいい香りに包まれるなか、受講者は次々と色鉛筆を持ちかえ、時には香りをもう一度確認しながら懸命に描いていました。

「香りをかぎ、何かを感じて、描く、またそれを見て何かを感じる、そして言葉にする。そこに意味がある」と吉田先生。
受講者は一人ずつ自ら描いたものについて発表し、自身の感覚・感性について知るとともに、それらの多様さを改めて認識していたようでした。

■その椅子を選んだ理由は?
 次のワークの材料は椅子。
この日、受講者が座っていた椅子は普段はショールームに展示されているもので、セミナーの始まる前に各自が気に入ったものを選んで持ち寄りました。
その椅子を選んだ理由について一人ずつ発表しました。

「勉強するために来たので、頭を真っ白にしようと思い、白い色をベースとしたものを選びました」「形といい、張地といい、ひとめぼれです」など、椅子を選ぶという単純な作業の中にも五感が活躍していることがよく分かりました。

■ショールーム診断
 前回に続き、五つの項目〜空間バランス感・五感デザイン力・ホスピタリティ・つながり感(企業コンセプトと人と空間など)・幸せ感〜で、セミナー会場のカリモク家具販売・関西ショールームの実力を診断。

長い歴史を持つ企業だけに、「しっかりとしたコンセプトを持っている」として、すべての項目において100点満点で70〜85点の高い評価。
「100点に足りない部分は潜在力」とのことで、「揺るぎないブランドの上で、時代に合わせて変化・アレンジ感を出していけばいいでしょう」と吉田先生はアドバイスしていました。

セミナー風景
大久保副委員長のあいさつ 講師 吉田珠子さん
発表風景(1) 発表風景(2)

第1回 会員企業対象セミナー
     時代が求めるショールームの潜在力UP(1)
       〜山滴る季節に〜
       ・・・「眠り・安らぎ」ベッドショールームの存在
開催日 平成21年7月16月(木)
対 象 会員企業
講 師 吉田 珠子 氏   インテリアコーディネートオフィス (有)CINQS(サンクス) 代表
内 容
 テーマ:「時代が求めるショールームの潜在力UP」

講師は「企業にとってのショールームとは『五感そのもの』であり、顧客と企業のコンセプト&デザインを結ぶ『インターフェース』である」というインテリアコーディネーター吉田珠子さん。
「五感」を重要なキーワードとして、時代が求めるショールームとは何か、ショールームの潜在力をアップする方法などについて語っていただきました。

「はじめに」
冒頭、今回のような感性に関するセミナーを受ける心構えとして、吉田さんは「みなさん、目をハートにしてくださいね。緊張していてはだめですよ」と呼びかけました。
受講者は会場に流れる癒しのBGM(波音や鳥のさえずり)や、お気に入りの香り(受付時にチョイス)で心の準備を整えました。

「五感について」
セミナーではまず、ショールームの潜在力向上に深く関係する「五感」について、俳句における言葉の表現などを例に出し、「『五感』で感じて何かを表現する。それが素晴らしければ『感性』がいいということでしょう」などと説明。
その上で、ショールームを訪れる来場者が高い幸せ感を得て、いいものを購入する条件を三つ提示。

・一つ目は、「ショールーム自体が五感を活性化される場所になること」で、これがないと時代が求めるショールームにならないと明言。
・二つ目が、スタッフ自身が展示商品の素晴らしさを五感で感じ、「商品と一体になり、融合する。そしてお客さんとも一つになる」。
・三つ目が「五感を使って商品を見て・感じ、商品の開発・改良につなげていく」。

「ショールーム潜在力を評価する五つの項目」
さらに、この三つの視点からショールームの潜在力を評価する五つの項目
 ・空間バランス感
 ・五感デザイン力
 ・ホスピタリティ
 ・つながり感(企業コンセプトと人と空間など)
 ・幸せ感
を設定し、それぞれの項目について日本ベッド大阪ショールーム(セミナー会場)の潜在力を診断。「ホスピタリティ」や「つながり感」について高く評価する一方で、今後の課題も鋭く指摘しました。

吉田さんは受講者と積極的に目を合わせ、直接話しかけるスタイルでセミナーを進行しました。知らず知らずのうちに吉田さんの世界に引きずり込まれた受講者は、短い時間でしたが「五感の旅」を楽しみながら、感性面でのスキルアップにつなげていたようでした。

セミナー風景
坂本組織強化委員長の挨拶 講師 吉田珠子さん
受付で好きな香りとカラーを選んで
リラックス気分に
森の中を写したスクリーンと
小鳥の声を聞きながら
 
日本ベッドショールームの中で  

CAD講座
研修日 計4回[平成21年8月19日(水)・8月26日(水)・9月2日(水)・9月9日(水)]
会 場 福井コンピュータ株式会社(スクールイットク本部)
対 象 IC、KS、会員企業
CAD講習会風景
CAD:授業風景(1) CAD:授業風景(2)

実践インテリアパース実技講座
研修日 計4回[平成20年9月10日(水)・9月24日(水)・10月1日(水)・10月8日(水)]
会 場 コラムデザインセンター
対 象 IC、KS、会員企業
受講費用 31,500円(税込)/1名
パース講習会風景
パース:指導の様子 パース:実習の様子
▲このページのトップへ


ビジネス研究会

新ICセミナー
研修日 平成24年4月11日(水)
会 場 綿業会館
対 象 新IC・新KS
受講費用 無料
結 果 報 告
新たにIC・KSの資格を取得した人を対象とした「新ICセミナー」。インテリア業界の最前線で活躍中のベテランICの話が聞ける貴重な機会とあって、今回も会場には多くのフレッシュなIC・KSさんが参加しました。

第1部
 第1部の講師は福井県インテリアコーディネーター協会の元会長・浅野秀代さん。浅野さんは、「ICとして活躍するための秘訣」をテーマに、ICとしての心構えをはじめ、具体的な仕事内容になどについて、自らの体験談を交えながら分かりやすく説明しました。

第2部
 今、最も業界で美しく輝いている中堅・ベテラン女性ICによるパネルディスカッションは、ICA関西副会長の遠島和恵さんの司会で進行。
「ICビジネスに求められるスキルとは」をテーマに、インテリア業界でも活性化が大いに期待されているICビジネスの現状・取り組み方法について様々な意見が出ました。

そして、最後に「ICの仕事は片手間にはできない。厳しいけれどやりがいのある仕事です。どうか頑張ってください。」と呼びかけてセミナーを締めくくりました。

会場風景 会場風景
※画像をクリックすると拡大します。


カラーセミナー・パース講習会
研修日 平成22年11月10月(水) 10:00〜16:30
会 場 OMMビル 2階会議室  大阪市中央区大手前1−7−31
対 象 IC、Ks、会員企業
受講費用 2,000円(税込)/1名
内 容 ●午前の部 10:00〜12:00
テーマ:「カラーで魅せる!インテリア空間のための色彩」
講 師:上松 尚子 氏 (株)コラムデザインセンター
●午後の部 13:00〜16:30
テーマ:「インテリアパースの基礎講座」
講 師:宮後 浩 氏  (株)コラムデザインセンター
結果報告 カラーセミナー
 講師は、1級カラーコーディネーター、インテリアコーディネーターなど様々な資格をお持ちの上松尚子さん。今回のカラーセミナーでは、「人はなぜ色に影響されるのか」という“色彩心理”の話を含めながらカラーコーディネートの極意を受講者に伝授しました。

 インテリアコーディネートの役割は、空間の快適性を高めること。その時、カラーはどうすればいいか。上松さんは「一般的な配色技法だけでは快適な空間は作り出せない。技法も重要だが、それにプラスアルファして考えていきたいのが“色彩心理”です」と話しました。3枚の空間コーディネート写真を見せ、「色がないと、どんな感じになりますか?」と問いかけ、「色がないと皆さんは何も思わないが、ついていると感情が湧いてくるでしょう」と言い、人は色によって心理的な影響を受けていることを説明しました。

 “色彩心理”に関する具体的な話の際には、色の見え方の原理も解説。「色は光であり、光は電磁波(振動を起こしながら進む)です。色は心に振動を起こす。電磁波の振動が感情と筋肉運動を引き起こす」。これを踏まえ、色が人にもたらす心理的効果について代表的な色を例に説明しました(赤は気持ちを活発にする・青は集中力を高めるなど)。さらに、色の基礎である色相(色相環)、明度、彩度について詳しく話し、「明度や彩度を覚えていけばコーディネートの幅が広がります。同系色の配色をするとき、色の明るさで変化をつけていくことができます」とアドバイスしました。

インテリアパースの基礎講座
 宮後浩先生は、パースを描くことに不安そうな受講者を前に「絵心がないからパースは描けないという人もいる。しかし、パースは決められたセオリーの中で誰でも描けるもの。センスの有無は考えない方がいい。訓練さえ積めば描けます」と話して勇気づけました。その上で、「パースにとって重要なのは“時間”です。あるレベルのものをいかに短時間で描くことができるか。いろいろな描き方はあるが、今日は設計者のイメージをいかに相手に伝えられるかをポイントにして教えます」としてセミナーを進めました。

今回、受講生が学んだのはスケールを使わずに描く簡略パース。宮後先生は、「すべてはこれが基本」というパースの描き方を丁寧に説明し、パースを描く上で重要なHL=ホリゾンタルライン(目の高さの水平の線)やVP=バニシングポイント(消失点)などの取り方を解説、「これは必ず覚えておいて!」と強調しました。
このあと、受講生らは実際にパースを描き始めましたが、いざ実践となると悪戦苦闘。しかし、「がんばれよー」という宮後先生の明るい励ましの声が会場に響くなか、失敗しないためのチェックポイントに気をつけながら、受講生はパースの基本を習得したようでした。

カラーセミナー・パース講習会風景
上松 尚子氏 講演 カラーセミナー風景
宮後 浩 氏 講習 パース講座風景
※画像をクリックすると拡大します。

トータルインテリアキャンペーン2010
研修日 平成22年11月24日(水) 13:00〜17:00
会 場 業会館 (昭和6年 渡辺 節設計)7階大会場
対 象 一般、学生、IC、KS、会員企業
受講費用 無料
結果報告
●西垣ヒデキさんセミナー
講師・西垣ヒデキさんの「元気ですかー!」というアントニオ猪木もびっくりの雄叫びでセミナーはスタート。西垣さんは、自分の家を建てた時の失敗談を引き合いに出しながらインテリアコーディネーター(IC)業の可能性示したほか、受講者に熱い励ましのメッセージを贈りました。

西垣さんは自身の家の完成後、《風呂から大阪市内を一望できる予定だったが、見えない》、《メンテナンスがやりにくい》《コンセントが欲しいところにない》などの多くの問題が噴出したことを紹介し、ICこそクッション役となって建築家と施主の間に入り、そのような問題が起こらないように事前に調整できると指摘。「かゆいところに手が届くICが重宝されるし、施主やハウスメーカーなどもそのようなICを求めている。これがICの生きる道です」

「実験はすごく大切です」という西垣さん。自分の家・部屋でカーテン等のコーディネートを試してみることの重要性について説明。「オリジナリティの高いものをつくれば、それが自らのオリジナルカタログとなる。プロレスで言うところの『フィニッシュホールド』を持つと仕事がはかどります」。上田馬之助ばりの金髪が似合う西垣さんの熱弁に受講者も納得のようすでした。
さらに、最近のコーディネートでは「サステナビリティデザイン」も大切と説き、「飽きのこないコーディネート、4から5通りの遊び方ができるものが求められており、いかに(デザイン)寿命をのばしてやれるのかもICの役目」と話しました。

最後に、ICの役目・責任、インテリア業界の未来について次のように語りました。「ICは、人々の暮らしを幸せにすることが仕事。私たちが売っているのは“感性”“センス”“文化”といった知的なもの。こういうものがなくても空間は成り立つが、あることで豊かになり、付加価値が付き、そこにいる人を幸せにすることができる。なのに、僕たちの地位が上がらないのはなぜだろう。きっと何かが足りないから。だから、もっと先を見据えたビジョンを持ち、ICとしての自負と責任を持ち、皆が同じ方向に進んでいけばいいのではないだろうか。30年後、世界一のインテリア大国になろう!今だったら間に合う。皆が志をもって頑張ってくれれば日本のインテリア業界は良くなります!」


●ビジネスタイム
 参加会員企業がそれぞれの商品・情報を紹介する「ビジネスタイム」がセミナー会場の隣で行われました。各社とも今シーズンの一押し商品、お勧め商品、見本帳などを展示台にディスプレイし、コーディネート提案に用いたい商品などを探すICに積極的にPRしていました。会場では「これはいつ発売されたのですか?」「サンプルを送ってください」などのやりとりも聞こえ、新たなビジネスにつながる兆しも見えました。

セミナー・ビジネステーブル風景
西垣ヒデキさんセミナー 西垣ヒデキさんセミナー
ビジネスタイム ビジネスタイム
※画像をクリックすると拡大します。

ICクレジット説明会
日時 平成22年4月14日(水)
  IC対象説明会   ・・・午後3時〜4時
  会員企業対象説明会・・・午後4時〜5時
会 場 大阪府商工会館 601会議室
講 師 神崎幸郎氏   社団法人インテリア産業協会 調査役
レポート
 インテリア産業協会本部が企画した新しいビジネス制度がこのほどスタートしたのに伴い、当関西支部においても新制度に関する説明会(IC/インテリアコーディネーター、会員企業を対象)を開催いたしました。
 新制度の名称は、ICビジネスクレジット制度(略称:ICBC)。会員企業とICが大手クレジット会社を介して商品取引する制度で、すなわち、ICを会員とし、会員企業を加盟店とするクレジット。ただし、IC・会員企業ともにICBCに参加申し込みし、参加が了承された場合のみ利用できます。
 ICが制度に参加する大きなメリットは、手持ちの準備なしでタイムリーな仕入れができること。また、特別なカードを持つ必要はなく、入会金などの負担も一切ありません。ただし、ICは個人ではなく、事業者の資格を持っていることが条件となります(銀行口座を持つことなど)。利用限度額は個人事業主の場合、上限300万円です。
 一方、会員企業にとっては、経費負担はありますが、クレジット会社を介することで、与信の心配なくICをビジネスのパートナーとして活用できることがメリットとなります。
 説明会では、参加資格や決済システムに関することなどについての質問が相次ぎ、ICビジネスの活性化につながると期待されている新制度への関心の高さが伺えました。
会場風景 会場風景


▲このページのトップへ


見学・研修ツアー

[見学ツアー]

奈良・学園前〜茶室による新興数寄屋と寺院のインテリア〜
研修日 平成23年10月5日(水)
対 象 IC、KS、会員企業
レポート

今回の研修ツアーは、奈良の伝統ある旅館「菊水楼」や料亭「百楽荘」などを巡り歩き、古都大和で創出した「新和風」建築物がもつ深みのあるインテリアや意匠性などを学ぶ内容。一行は朝9時に大阪をバスで出発、目的地へと向かいました。

 最初に訪れたのは、近畿日本鉄道の元名誉会長・佐伯勇氏の邸宅。平成元年に佐伯勇氏が逝去した後は閉鎖されていましたが、平成10年からは内庭(作庭:小島佐一氏)だけが一般公開(土日祝のみ)となっています。 邸宅は村野藤吾氏の設計による木造・数寄屋建築で、今回のツアーナビゲーター役・川島智生氏(京都華頂大学教授)によると、見所は「庭園と一体となったアプローチと、池の水面にむかい雁行したプラン(間取り)」。川島教授が邸宅関係者と懇意にしていることもあり、普段は非公開の邸宅内も見学することができました。

 佐伯邸と隣接する松伯美術館(上村松園、松篁、敦之の作品を収蔵)を見学したあと、一行は老舗旅館「菊水楼」を訪れました。春日大社一の鳥居前に建つ菊水楼は明治24年に創業で、建物は国の登録有形文化財となっています。菊水楼ができた当時、世は「廃仏毀釈」のなかにあり、その混乱で取り壊された寺の柱などが菊水楼の建造物にも転用されているようです。

 次に向かったのは料亭「百楽荘」。ここは元々、泉屋土地建物の泉岡宗助氏が昭和8年に設計建設した敷地8万坪の別荘地区でしたが、昭和33年に近鉄グループが承継、現在は約1万坪の敷地に10棟の数寄屋造り建物が点在しています。
一行は、10棟のうち、山荘のような外観が特長の「姫百合」(昭和17年竣工)を見学。室内で使われていた七宝焼きの金物や透かし欄間など、伝統技術による美に改めて魅せられました。

 最後に大和文華館(この日は休館)に立ち寄り、降りしきる雨のなか、本館正面の独特な外壁(海鼠壁)をじっくり眺めたところで、すべての予定を無事終了しました。
あいにくの雨で天候には恵まれませんでしたが、今回見学した趣きある建物は秋雨の風景となじんおり、心地よいやすらぎを覚えました。皆さま、お疲れさまでした。


佐伯邸の前で

松伯美術館の前で

菊水楼で川島教授が建物の解説

菊水楼/室内インテリアを撮影する参加者も

百楽荘/「菊百合」の外観

百楽荘/お茶をしながら室内装飾を眺める参加者たち

大和文華館/海鼠壁の外壁
 
※画像をクリックすると拡大します。

LIVING & DESIGN2010
研修日 平成22年9月29日(水)
会 場 大阪国際見本市会場・インテックス大阪
対 象 IC、KS、会員企業
レポート

インテリアの可能性を広げる住空間を提案
 当関西支部は昨年に続き「リビング&デザイン」に出展しました。
 今回のブースデザインは空間デザイナーの間宮吉彦氏に依頼。「アウトドアリビング」をデザインコンセプトとし、出展協力企業の各商材をうまく組み合わせながら、インテリアの可能性を広げる室内外の住空間を演出、提案しました。
また、ブース内では来場者のインテリアに関する悩みを受け付ける無料相談会も開催し、「普段、インテリアの相談をするところがなくて困っていた」などと好評を得ました。

 支部ブースについては、とくに室外と想定した部分のデザインには工夫を凝らし、オーニングやロールスクリーンをブース上部に設けたほか、宮後浩氏による森のスケッチをプリントしたダイナミックなインクジェット壁紙を貼るなどして、テーマである「アウトドアリビング」を来場者に印象づけました。
一方、室内を想定した部分では、シンプルモダンな調度品や踏み心地の良いゴージャスなシャギーラグなどを用い、上質でやすらぎのあるインテリア空間を演出しました。

 各社の商品パンフレットを配布するコーナーも人気で、用意していたパンフレットがなくなってしまう企業もあるなど、改めてインテリア企業に対する関心・期待の高さを感じました。

 
※画像をクリックすると拡大します。

会員企業ショールーム・工場見学ツアー2008(1)
研修日 平成20年4月22日(火)
対 象 IC、会員企業
参加費 3,000円(税込)/1名
内 容 ●Aコース
(1)(株)INAX (ショールーム) 大阪市中央区 
(2)アスワン(株) (ショールーム) 大阪市西区
(3)積水ハウス(株) 「納得工房」 京都市木津川市
◎昼 食:創作薬膳レストラン「あわさい」
●Bコース
(1)リリカラ(株) (ショールーム) 大阪市西区
(2)ヤマギワ(株) (ショールーム) 大阪市中央区
(3)(株)DHJ (ショールーム&工場) 寝屋川市豊里町
◎昼 食:イタリアン創作料理「ベローナ」
結果報告
Aコース
INAXショールーム見学 アスワンショールーム見学
積水ハウス「納得工房」見学 納得工房前で集合写真
<レポート>
■住設機器の最新情報をキャッチ
ツアー参加者は午前9時半に集合。まず、大阪・本町に移転オープンしてちょうど2年が経過したINAX大阪ショールームを訪問しました。1フロア(514坪)で全ての商品を見ることができる大きなショールームで、この日はトイレ・バス・キッチンなど住宅リフォームで重要な位置を占める住設機器の最新情報を教えて頂きました。
特に、C型ゲート対面という新しいスタイルを提案する新システムキッチン『グランピアッセ リュクス』や、風格ある外観で従来品よりも洗浄水の音が小さいトイレ『レジオ』(6月発売)などの展示が目立っていました。
■ICの感性に訴えかける商品がずらり
次に訪れたのは大阪市西区新町にあるアスワン大阪ショールーム。《Reiko Kawakami》ブランドのカーテン(見本帳『オーセンス』に収録)など、インテリアコーディネーターの感性に訴えかける商品がずらりと並んでいました。また、ディズニーキャラクターをあしらったカーテンはとても愛らしく目を引くものでした。
スタッフの方からは、様々なテイストのカーテンや最近増えているというレースをメインにしたカーテンスタイルの紹介のほか、光触媒で汚れや細菌類を分解する壁紙『光触媒壁紙』やブラシでゴシゴシ洗えるカーペット『キレット』といった高機能商品の説明もありました。
■新発想の展示から住まいづくりのヒント
午後からはバスで奈良に移動し、積水ハウスの住まいの体験学習施設「納得工房」を見学しました。「納得工房」は、理想の住まいを発見するためのシミュレーション施設。普通に見学すれば「2泊3日は必要」(スタッフ談)というぐらいの規模と展示内容のため、この日は中でも人気の収納・照明・風呂等のコーナーを回りました。
住まい手の声(体験情報)を反映した施設づくりをしているとあって、これまで見たことのない新発想の展示(着替えながらリビングまで行く『ウォークスルー収納』等)が数多くあり、見学を通して参加者は住まいづくりの確かなヒントを得たようです。

Bコース
リリカラショールーム見学(1) リリカラショ−ル−ム見学(2)
ヤマギワショールーム見学 DHJ工場見学

会員企業ショールーム・工場見学ツアー2008(2)
研修日 平成20年11月26日(水)
対 象 IC、Ks、会員企業
参加費 3,000円(税込)/1名
内 容 (1)アイカ工業 (ショールーム)
(2)潟a[リショップ (ショールーム)
(3)潟コタ 滋賀工場 (工場)
◎昼 食:近江日野牛「岡崎」
結果報告
アイカ工業 見学 アイカ工業 見学
潟a[リショップ 見学 潟a[リショップ 見学
潟コタ 滋賀工場 見学 潟コタ 滋賀工場 見学
<レポート>
○見て・触れて理想のインテリアをイメージ
まず最初に訪れたアイカ工業の大阪ショールームでは、主力製品の塗材「ジョリパット」やメラニン化粧板などの新商品について詳しく説明を受けました。中でも、小面積の仕上げに最適な新商品・乾式ジョリパット(ジョリパットを塗った板)は、左官職人だけでなく、大工や内装工の人でも施工できるということで、興味深い商材でした。
ショールームは10月半ばにホテルの部屋をイメージしたスペースを設けるなど一部改装したばかり。ここで参加者は様々な施工例を見て・触れて、質感を確認しながら、理想のインテリアイメージをふくらませていました。

○上質なこだわりのキッチンを見学
次に訪れたのは、「クチーナ」ブランドで有名なシステムキッチンや家具を取り揃えるモーリショップ大阪ショールーム。さすが日本のシステムキッチンのパイオニアだけあって、上質なライフスタイルにフィットするこだわりのキッチンが数多く揃っていました(超有名人が使用している同型キッチンもありました)。
そして何より皆が驚いたのは輸入家具の価格の安さ。イタリアや中国などから直接買付しているということで、ソファセットなどは百貨店などと比べると一桁は違うとのこと。思わず「一つ買おうかしら」と口にする人もいました。

○工場内部の様子に興味津々!製造工程に驚き!
今回一番楽しみ(?)にしていた近江牛の昼食に舌鼓を打ったのち、ヨコタの滋賀工場に到着。同社の製品開発の歴史や経営理念などをまとめたDVDを見たのち、工場見学に移りました。一枚の鉄板がカーテンレイルになる工程(みるみる変化する様子に驚きの声があがっていました)やブラインドやロールスクリーンの生産ラインから、効率化されたストックヤード・物流センターまで見学させていただきました。
普段は見る機会の少ないインテリア工場内部を参加者は興味津々の様子で見学し、その後の質疑応答の時間でも熟練作業員の技術に驚く声や製品に関する質問が出されるなど、改めてそれぞれの商品に関する知識を深めていたようでした。「非常に貴重な体験をさせてもらった」と話す参加者の満足げな顔が印象的でした。


[研修ツアー]

LIVING & DESIGN2010 「見学」と「隈 研吾氏 特別講演会」
研修日 平成22年9月29日(水)
対 象 IC、KS、会員企業
内 容 1.LIVING&DESIGN2010  特別講演会
2.LIVING&DESIGN2010見学
(昼食:LIVING&DESIGN2010会場内)
結果報告
◇隈研吾氏の講演レポート
 隈研吾氏は、海外からも高い評価のある「日本人の手仕事・自然に対する感性」について、自身の作品画像も交えながら様々な観点から紹介し、中国をはじめとするアジア諸国の活気に比べて元気のない日本のインテリア・デザイン業界に「自信を取り戻そう!」と力強く呼びかけました。

 隈氏が建築のなかで「自然」を意識しはじめたのは1990年代のバブル経済崩壊後あたり。「自然は日本にまだまだいっぱいあり、すぐれた手仕事もある」、そして「建築物だけが目立っていてはだめ。建築は自然を引き立たせるものでなければならない」という〈逆転の発想〉に至ったことを紹介。
また、日本文化をこよなく愛したドイツ人建築家ブルーノ・タウト氏(1880−1938)の「日本の建築は自然との関係性を見ている」(関係性の建築)という言葉などを紹介し、自然に対する日本人の感性がいかに優れているかを訴えました。

 日本人のすぐれた手仕事については、自然と手仕事をつなぐ大切な要素である様々な自然素材(石、木、竹、和紙など)を切り口に、現場での裏話も披露しながら説明。和紙を(触っても)毛羽立たせなくしたり、竹を腐らないようにしたりするなど、単なる自然素材ではなく、そこに一工夫、二工夫加えたものにするという手仕事の奥深さを示しました。
研修ツアー風景
 
隈氏の講演  
※画像をクリックすると拡大します。

〜丹波篠山古民家町屋及び立杭焼体験〜研修ツアー
研修日 平成21年11月18日(水)
対 象 IC、KS、会員企業
内 容 1.篠山古民家見学、丹波宮大工郷見学
2.壁紙メーカー工場見学(サンロック工業株式会社)
3.丹波立杭焼き陶芸体験(手ろくろ体験作品作り)
(昼食:王地山公園 ささやま荘)
受講費用 5,000円(税込)/1名
結果報告
◇丹波篠山リポート
ツアー一行は予定通り9時に大阪を出発、バスで一路、兵庫県・丹波篠山に向かいました。

まず最初に訪れたのは篠山城の城跡。
篠山城は、徳川家康が関ヶ原の合戦後に西日本の諸大名の動きを抑え込む拠点として、1609年(慶長14年)に築いた城。
また、その城跡に復元された篠山大書院(襖絵などに囲まれた部屋などがある)を、地元ボランティアガイドの解説を聞きながら鑑賞しました。
その後、篠山の城下町を散策。
武家屋敷群などが広がる歴史情緒あふれる町並みに、参加者はしきりにカメラのシャッターを切っていました。

昼食を挟んで、壁紙メーカーのサンロック工業の工場を訪問。
同社は少量・多品種で、個性的な壁紙の製造を特長とする専業メーカー。
工場内部では塩ビコーティング、グラビアプリント、発泡エンボス、ロータリースクリーン印刷などの製造工程を見せていただきました。
参加者の多くは壁紙工場を見学するのが初めてということで、質問も多く出ていました。

最後の訪問場所は、丹波焼の窯元・丹文窯。
丹波焼は、鎌倉時代に発祥し、瀬戸・常滑・信楽・備前・越前とともに日本六古窯の一つに数えられています。
丹文窯では立杭焼きの陶芸体験(手ろくろ)ができ、代表者の大西文博さんらの指導のもと、参加者は湯飲みや小皿などを創作しました。
陶芸は初体験という人も多く、「ストレス発散になりました」と笑顔を見せる人もいました。
研修ツアー風景
篠山見学 サンロック工業見学
サンロック工業見学 丹波焼体験

近代建築に係る信楽焼研修ツアー
−伝統産業信楽焼と桃源郷 MIHO MUSEUMを探る−
開催日時 平成20年9月17日(水)
対 象 IC、KS、会員企業
参加費 5,000円(税込)/1名
内 容

〔見学先〕
(1)秀明自然農法しがらきの里(古民家)
(2)MIHO MUSEUM(I・Mペイ設計) 
(3)谷窯元 
(4)丸九製陶所 
(5)滋賀県立陶芸の森
●講師:大平正道氏 信楽公民館館長
[昼食]
MIHO MUSEUM・レセプション棟内「美しの里」
(秀明自然農法食材使用)

結果報告 ツアー一行は午前9時にバスで京都を出発、一路滋賀県は信楽方面へ向かいました。車中、本日の講師・大平正道さんが今回のツアーのポイントについて説明し、「ぜひ、本物を見抜く力をつけてほしい」と参加者に呼びかけました。
一行はまず築200年(移築)の古民家がある秀明自然農法しがらきの里を訪問。古民家は湖北地方特有の入母屋造りで、「にうじ」と呼ばれる広い土間、 奥には座敷きと寝室があるという三間取りが特徴。しかし、古民家といってもただ古いだけではなく、もちろんきっちりと手入れもされ、室内の造りにもモダンな要素(外壁を半円形にくり抜く等)を取り入れてます。伝統的な技術と新しい感覚がうまく融合し、それはまさに「和モダン」と言えるものでした。また、古民家の周辺では稲が豊かに実り、小川がさらさらと流れるという日本の原風景が再現されていました。
次に訪れたのは、世界の古代名品を所蔵する美術館「MIHO MUSEUM」。同館はジョン・ハンコック・タワーなどで有名な中国人建築家、I・M・ペイ氏が設計し、周囲の自然環境に配慮して建築容積の80%が地下にあります。館内では古代エジプトの隼頭神像、金やトルコ石を使ったきらびやかな装飾品、ローマ時代の美しいフレスコ画、ペルシア・サファビー朝時代の動物文絨毯などを鑑賞しました。また、普段はあまり見ることのできない美術館のバックヤードの一部(収蔵庫や保存修復室等)も特別に見学させていただきました。
昼食をはさみ、一行は信楽焼の窯元が多数立ち並ぶ「窯元散策路」を大平先生の説明を受けながら歩きました。窯元のある道沿いには食器や花器等の各種陶器が無造作に並べられており、参加者は信楽ならではの風景を満喫。また、途中で谷寛窯と丸九製陶所を訪問して、製造所内部・ギャラリー・商品倉庫などを見学し、信楽焼の魅力・奥深さを改めて感じることができました。
ツアー最後の訪問地は、陶芸に関する展示等をしている「陶芸の森」。ここは甲子園11個分の面積という広大な施設で、この日は国内外から研修作家を受け入れて陶芸家を育成する「創作研修館」を見学しました。平成19年末までに42カ国690人の作家が陶芸の森に立ち寄り、現在も日本をはじめアメリ カ、インドなど様々な国の作家が日々創作活動に励んでいます。作家さんたちのモノづくりに対する考えや真剣に取り組む姿勢を見ていると、信楽焼の未来は非常に明るいものであると感じました。
研修ツアー風景
-秀明自然農法しがらきの里
  (古民家)-
-MIHO MUSEUM- -窯元散策路-
-丸九製陶所- -滋賀県立陶芸の森- -大平正道先生-

「源氏物語と宮中文化」研修ツアー
研修日 平成20年11月19日(水)
対 象 IC、Ks、会員企業
参加費 5,000円(税込)/1名
内 容 〔見学先〕
(1)時雨殿(小倉百人一首資料館)
(2)大徳寺  瑞峯院(見学・昼食)、 平成待庵(待庵写し)
(3)慮山寺  紫式部邸宅跡、源氏の庭、道具等の見学
(4)下鴨神社  特別拝観(境内、十二単の着付けと王朝舞、神服殿等)
●講師:馬場 徹 氏 一級建築士事務所 建築商会代表
〔昼  食〕 大徳寺・瑞峯院にて
結果報告 建築商会 馬場先生から・・・
■「変化」と「不変」
 〜平穏な時代は、平面的/絵画的な傾向へ、
     動乱の時代は、立体的/彫塑的な傾向へ〜

芸術の世界は、時代の空気と歩みを合わせて連動していることが少なくありません。さらに、絵画的な時代は、その中に「移ろい」が表現され、逆に彫塑的な時代には、「普遍性」が求められます。
庶民の背克つの中でも、それは同じことが言えます。「都名所図絵」(1780)などの、江戸中期に流行した、庶民のガイドブックは、単に観光案内という見方だけでなく、「花見」や「紅葉狩り」といった、季節ごとの変化を楽しむものであったといわれます。
こうした季節の愉しみ方を、日本人に与えたのは、平安期の書物、特に「古今和歌集と、「徒然草」、そして「源氏物語」でしょう。1日や1ヶ月、1年と言った時間の流れを切り取り、フレーズの中に表現する事は、表現する方法は違えど、空間においてもまったく同じだと思います。
季節を随所に取り入れるのは、いわば「変化」を楽しむ姿勢であって、これは「俗」な世界の楽しみ方の一つであり、これに対するのが、「不変/普遍」、つまり変わらないこと。神に対する世界に近ければ近いほど、廻りのしつらえも同じものが配されます。

今回のツアーでは、そうした「変化を楽しむ」ためのしつらえと、常に「変わることのない」ことを求められるしつらえとの双方を、感じ取っていただければ幸いです。
研修ツアー風景
-馬場先生:講義- -時雨殿 - -平成待庵(写し)-
-平成待庵(写し)- -慮山寺- -下賀茂神社-
▲このページのトップへ


イベント

インテリアジョイントフェスティバル2012
主 催 インテリア産業協会 関西支部
キャンペーンテーマ 「豊かな眼 心を育てるインテリア」
日 時 平成24年3月14日(水)
場 所 ホテルニューオータニ大阪 大阪市中央区城見
イベントレポート
■第1部
<第1部>TICフォーラム 14:30〜16:00
テーマ:『今を考える−今をデザインする−』
 講師の空間デザイナー・野井成正氏は、店舗や家具、プロダクトなど、多岐にわたるデザインに取り組んでおられます。人気テレビドラマ「カーネーション」の舞台にもなったコシノアヤコさんの洋装店の改装を手掛けたことでも知られています。

 セミナーで野井氏は「今を考える〜今をデザインする」のテーマで、自らが生み出した作品の数々を紹介するとともに、「(店舗設計する際)普通は平面から(構想に)入るが、私は立体イメージから入り、それを平面に落とし込む」などといった創作手法や製作にまつわる興味深い秘話を披露。

 デザインの仕事に対する野井氏のこだわりも聞くことができました。「デザイン表現は装飾で終わってはダメ。意図や裏付けが必要。むやみに気取っては飽きられやすい。さりげないが、ピリッとさびを利かしたものにする。僕はそういうものを目指してきた」。
奥深く、鋭いデザインセンスをベースに発せられる野井氏の言葉に、受講者はじっくりと耳を傾けていました。

講師 野井成正氏 会場風景
※画像をクリックすると拡大します。
■第2部
<第2部>ビジネスタイム 16:00〜17:30
ビジネスタイムでは、協賛会員企業が新商品や注目のエコ商材などを紹介。
また、「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」「キッチン空間アイデアコンテスト」入賞作品を同会場内で展示。新しい感覚の、感性豊かな空間デザインに多くの関心が集まりました。
インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリストの役割や資格試験などもパネルで紹介し、インテリア産業協会を取り巻く全体像をPRしました。

ビジネスタイム ビジネスタイム
※画像をクリックすると拡大します。

[参加協賛企業]
 アスワン梶A潟Cオグランツ、渇涛。照明、カリモク家具梶A 叶島織物セルコン
 潟Rラムデザインセンター、 潟Tンゲツ、且O晃自動車運輸商会、 住江織物
 大光電機梶A 立川ブラインド工業梶A 東リ梶Aトーソー
 トキワ工業梶A 潟jチベイ、富士工業販売梶A 潟vレーベル、 リリカラ
■第3部
<第3部>パーティータイム 17:30〜19:00
パーティータイムには、関西の協賛会員企業、インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリストが集います。このような機会は年に1回しかなく、新たな出会いとビジネスチャンスに期待が寄せられています。

歓談と交流の輪が各所で広がるなか、栄えあるインテリアコーディネーションコンテスト入賞者やインテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト資格を新たに取得した方々が壇上で紹介されました。新ICやKSには先輩ICから「これから頑張って!」と激励の言葉がかけられました。

パーティータイム コンテスト入賞者
 
新IC・KSの皆さん  
※画像をクリックすると拡大します。
<ホテル見学会>
イベント開始前には恒例の人気企画「ホテル見学会」が実施されました。チャペルやスィートルームなどを見学し、参加者はその豪華さにうっとりとしながらも、今後のコーディネートビジネスに生かそうと、懸命にメモをとり、撮影していました。参加者の一人は「やはりホテルの内装は勉強になります。目の保養にもなりました」と嬉しそうに話していました。
※画像をクリックすると拡大します。
▲このページのトップへ

LIVING&DESIGN ーすまいのリノベーションー
主催者 社団法人 大阪国際見本市委員会
名 称 リビング&デザイン(すまいのリノベーション)
会 場 インテックス大阪
会 期 平成23年9月14日(水)〜17日(土)   10:00〜17:00
「リビング&デザイン」出展リポート
当関西支部は今年も国際見本市「リビング&デザイン」に出展しました。 同見本市は、住空間のリノベーションをテーマに、国内外の家具・インテリア企業が最新商品・情報を幅広く発信。大阪発の国際見本市として世界中から注目を集めており、今回が3回目。充実したセミナーも好評で、14日には世界的建築家の坂茂氏が登場し、多くの聴講者が会場に駆けつけました。

関西支部コーナーでは共同出展23社が「今わたくし達に出来ること」をテーマに新しい住まいの工夫を提案しました。横長のブースに最新のカーテン、カーペット、家具、水廻り商品をずらりと展示し、企業担当者がそれぞれの商品の特長を来場者に説明。「このカーペット、手触りがものすごくいいわねー」、「おしゃれな洗面ボウルだねぇ」などの声が聞こえてきました。

商品展示のほか、各社一押しの商品パンフレットを配布するコーナーも設置。人気企業の最新情報を一気に収集できる機会は少ないせいか、パンフレットやカタログを求める人で賑わっていました。

また、「住まいのあかりと省エネ」をテーマにしたセミナー(講師:パナソニック電工)も当支部が主催し、「節電」の時代にふさわしいテーマだけに好評のようでした。

ブース(右側から) ブース(左側から)
商品の特長を丁寧に説明 パンフレットコーナー
カーペットの触り心地を確かめる来場者 見本市会場入口
セミナー「省エネと節電」 セミナー講師

協力企業 【共同出展企業】(50音順)
アスワン(株)、(株)アルテジャパン、(株)イオグランツ、インビスタジャパン(株)、
(株)エフアイショップテンマ、(株)遠藤照明、カリモク家具(株)、(株)川島織物セルコン、
関西ペイント販売(株)、(株)コラムデザインセンター、(株)サンゲツ、(株)スミノエ、
積水成型工業(株)、立川ブラインド工業(株)、トーソー(株)、東リ(株)、
(株)ハウジングエージェンシー、パナソニック電工(株)、(株)フジエテキスタイル、
冨士ファニチア(株)、三井デザインテック(株)、(株)モリシゲ、リリカラ(株)
【会場設計】
三井デザインテック(株) /TD>
▲このページのトップへ




お問い合わせ (社)インテリア産業協会 関西支部 ●個人情報保護方針 ●サイトマップ
Copyright(c) 2008 Japan Interior Industry Association KANSAI. All Rights Reserved.